2016年7月8日金曜日

日本は恐ろしい(3):日本の製造業が世界規模で徐々に縮小している主な原因とは、中国は「そこそこ、まずまずで良い」

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人民網日本語版 配信日時:2016年7月12日(火) 0時30分
http://www.recordchina.co.jp/a144195.html

日本が誇る「匠の精神」も、
過ぎたるは及ばざるが如し―中国メディア

 日本人の血の中には、「匠の精神」という精神的財産が流れている。
 多くの製造メーカーはこの精神を、企業文化の精神の中核とし、芸術品と呼ぶにふさわしい数多くの「メイド・イン・ジャパン」を生み出した。
 新華網が伝えた。

 そこで多くの学者は、中国の製造業がハイレベルなモデルチェンジをするためには「匠の精神」を持たなければならないと提唱している。
 しかし、このような精神を敬い認める一方で、弁証法に従えば、すべての物事には二面性があることもまた事実。
 過ぎたるは及ばざるが如しで、「匠の精神」に依存を深めれば、発展を制限することにもなりうる。

◆ケース1 リンナイ
  ガス関連機器の世界的なリーディングカンパニーであるリンナイの工場で、従業員一人一人は持ち場につく前に、厳しい研修を受けなければならない。
 ボルトをしめるような単純な作業であっても、従業員は3万回の作業をゼロミスでこなさなければ合格にはならない。

 リンナイ瀬戸工場では、詳細かつ複雑な検査が行われている。 
 ある給湯器生産ラインには26の検査工程がある。
 部品は数時間ごとに抜取検査を行う。組立完了後、すべての給湯器のガス漏れ・漏電・漏水検査を行い、このすべての検査に合格しなければ出荷できない。

 生産で完璧主義を追求することで、効率が低下し大きな浪費が生まれる。
 例えばリンナイの生産ラインでは内部部品とまったく関係のないカバーを取り替えただけでも新製品と見なされ、検査を受け直さなければならない。
 すべての検査を一からやり直すため、時間とコストが浪費される。

 こうした状況では、製品に新機能を追加したくても、長すぎる検査で新製品の市場投入が遅れてしまう。

◆ケース2 工業用ブラシ
 オウンドメディアで有名になった蘇清涛氏は
 「匠の精神の過度な発揮が日本製造業の衰退を加速」
という記事の中で、自らの経験を次のように振り返っている。

 蘇氏は当時、工業用ブラシを生産する民間企業の営業マンだった。
 主な取引先は外資系企業で、生産設備の中国現地化によるコスト削減をサポートしていた。
 取引先の日系企業はそれまで、日本から購入した工業用ブラシを使用していた。
 その品質は中国製より優れ、使用寿命は中国製の約1.5倍だった。
 ところがその価格は中国製のほぼ10倍だったのだ。
 計算をすれば、コストパフォーマンスで中国製に遠く及ばないことが分かる。
 日本人も国を愛するが、ビジネスはビジネスであり、すぐにコストパフォーマンスが優れた中国製品に切り替えたという。

 中国企業の作る製品は多くの場合、機能ばかりを重視し、審美的価値やそれが消費者にもたらす印象をそれほど気にしない。
 日本企業は逆にその点に力を入れる。
 匠がこだわりを追求することはいいことだが、その心意気に金を払う客がいる
とが前提となる。

◆ケース3 日本のIT産業
 日本のIT産業には独特な見方がある。
 それはITを製造業の一種とみなしている点だ。
 狂気じみた品質管理により、バグを一つ一つ見つけ出そうとし、低品質のソフトの市場流通を絶対に認めない。
 そのため、日本のソフトは高品質でバグが少ないが、開発期間が長すぎ、市場投入が大幅に遅れる。
 これは日本が日進月歩のIT業界でトップの地位を占められない原因だ。

 「匠の精神」を発揮することで、確かにより良い製品を作ることができるが「マージナルコスト」の増加と「限界利益」の減少という法則のもとでは、製品の質が一定程度に達したにも関わらず、さらに「匠の精神」を発揮し、より良くしようとした場合、割に合わなくなるかもしれない。

 そのため日立で16年の勤務歴を持つ京都大学・東北大学教員の湯之上隆氏は著書「日本型モノづくりの敗北」の中で、
 「匠の精神と匠の技に過度に依存することで、製品の標準化と汎用化をないがしろにし、低コストの量産能力が大きく不足した。
 性能と指標にこだわりすぎ、市場の実際の需要を無視し、不要なコストを費やした。これにより市場に変化が生じた際に、研究開発面で直ちに製品の調整が行えなかった」
としている。

 資本市場において、経営者は利益を重視するものだ。
 コストパフォーマンスを求めない取引先が占める割合は非常に低いといえるだろう。

(提供/人民網日本語版・編集YF)



人民網日本語版 配信日時:2016年7月14日(木) 15時40分
http://www.recordchina.co.jp/a144580.html

日本の製造業の「衰退」の原因を探る―中国メディア

 かつて世界トップレベルにあった日本の製造業だが、最近は業績の低下や大規模撤退などがみられ、多くの国や地域で工場などの生産施設から手を引いている。
 そして「戦線」を日本に退却させ、中には不正会計で業績不振をごまかすなどのスキャンダルを起こすところもある。
 新華社が伝えた。

 アナリストは、
 「日本の製造業が世界規模で徐々に縮小している主な原因として、
 企業文化の硬直化、革新が市場からかけ離れていることなどが挙げられる。
 だが全体としてみれば、日本の製造業にはまだ競争力が備わり、特に先端分野では引き続き優位性がある」
と指摘する。

 日本の製造業の発展は、独特の管理モデルと企業文化によるところが大きい。
 上から下までランクがはっきりと分かれた管理モデルと精密さの上にも精密さを追求する企業ムードだ。
 日本人はそのねばり強さで、製造業を筆頭とする日本経済を世界のトップクラスに押し上げた。
 だが1990年代以後、硬直した文化的環境が日本の製造業を徐々に身動きできなくさせる内側の根本的要因となっていった。

 日本の製造業企業は技術や品質を極限まで高めることが得意だが、今のような
 世界規模で革命的な技術の飛躍がみられる産業の環境の中で適応することは不得手だ。
 日本の製造業では技術と製品の革新を強調するが、
 その多くはすでにある製品や技術を土台として改善やバージョンアップを加えるというもので、
 主体的に新しい分野での飛躍を求めるという発想は乏しい。
 現在のような「インターネットプラス」の時代に、日本の製造業は徐々に市場の大きな流れとずれを生じている。
 細部や品質への過度のこだわりが、コスト競争と現代市場の要求への適応を難しくさせている。

 日本式の革新は消費市場とかけ離れており、その原因の一部として日本の製造業企業が過去20年間に人件費と材料コストの安さを求めて、生産拠点を日本国外に移したこと、そして研究開発の主力を日本国内にとどめたことが挙げられる。
 生産と研究開発の分離により、革新を担う部門が掌握する最終消費の情報に大きなタイムラグが生じるようになり、刻々と変化する市場のニーズを素早く把握することが難しくなった。
 極限の品質と細部を追求する「匠の精神」があるからこそ、日本の製造業は技術のバージョンアップに耽溺することにもなった。
 技術が製品の実用性と合わなくなり、技術を追求するあまり、日本企業はコスト危機に陥って市場での競争力を失っている。

 日本の家電産業の場合、サンヨーが市場から撤退し、ソニーとパナソニックが巨額の損失を出し、東芝は不正会計スキャンダルを起こして、最後には白物家電事業を売却するしかなくなった。
 かつて消費者の心に信頼を植え付けることに成功した日本の家電だが、栄光はすでに過去のものだ。
 財務危機に陥った電子製品メーカーのシャープなどは、2010年に世界初の4Kテレビをうち出したが、深すぎる技術の追求によりコストと販売価格が跳ね上がった。
 普通の人には極めて微妙な精細度の違いを着実に見分けることなどできない。
 先端技術を追求するあまり、シャープは真の市場ニーズを軽視したことになる。
 シャープ自ら4Kテレビについて、「消費者がより大金を払って購入する実用性の高くない製品」などと言っていたこともある。

 日本社会全体という大きな背景を考えると、人口は減少し、人口構造はバランスを欠き、国内需要が落ち込むといった構造的問題が長らく日本を苦しめてきた。
 特に高齢化社会に突入した後、日本は若い人が少なくなって就業構造のバランスが悪くなり、産業の活力が失われた。
 日本政府の最新の世論調査によれば、現在の日本では65歳以上の高齢者が総人口の4分の1以上を占めており、国際連合の定義では超高齢化社会に突入している。

 社会が高齢化し日本では起業ムードが徐々に消滅し、産業の活力が低下している。
 さび付いた社会の歯車に押されて、若い人の間では楽そうにみえる「サラリーマン」志向が強まり、起業や革新の情熱はどんどん弱まっている。
 早稲田大学の野口悠紀雄名誉教授はかつて、
 「アベノミクスの3本の矢は日本経済に活力を注入できない。
 日本経済には市場ニーズの不足から革新の弱体化に至る一連の悪循環が起こり始めている」
といった見方を示した。

 だが日本の製造業企業にはここ数年、衰退現象がいろいろみられるとはいえ、先端技術をはじめとしたコア競争力をもつ優位性には変わりがない。
 有名ブランドのソニーの場合、同社のスマートフォンは世界的にブームを巻き起こしてはいないが、ソニーはスマホ用のカメラ技術を掌握している。
 今やカメラ機能はスマホに不可欠の機能であり、ソニーは実はスマホ産業のコア部品で「隠れたチャンピオン」になっている。

 日本の製造業企業の一部は末端の消費市場から撤退したが、撤退を迫られたのではなく、自ら身を引いたのだ。
 そうして技術的ハードルがより高く、競争がそれほど激しくない商用市場に転向したのであり、今でも有力な市場のプレイヤーだ。

(提供/人民網日本語版・編集KS)




超絶 凄ワザ!「ストロー状に穴を掘ったシャーペンの芯をご覧ください」
NHK
●2016/07/19 に公開
高い水準を誇る日本のものづくり。その技術力の極限はどこまで高めることができるのか?
ある道を極めた技術者や職人が、これまでにない超絶品質の「腕試し」の作品に挑戦、厳格な基準をクリアするまでをドキュメントする。
難題を乗り越えようと繰り出される凄ワザの数々!
そして互いのプライドを賭けて作品の完成度を競う。
技術者が本気でぶつかり合う真剣勝負を通じて、日本のものづくりの底力・奥深さを伝える。
0.5mmのシャープペンシルの芯に穴をあけろ!
目指すは6cm貫通だ。
凄ワザ史上、最もミクロな戦いが幕を開ける。
挑むのは、全国に名をはせる旋盤ドリル職人。
己の手の感覚を頼りに、なんと手動で極小穴を掘る。
挑戦の一部始終を見よ!
【放送情報】総合(土)夜 8:15~/[再放送](木)午後 4:20~



Record china配信日時:2016年8月6日(土) 7時50分
http://www.recordchina.co.jp/a146827.html

これが日本の匠の技!
シャープペンの芯にストロー状の穴を掘った職人
「日本人の匠の精神には敬服する」
「なんて恐ろしい民族」―中国ネット

 2016年8月3日、中国の掲示板サイトに、シャープペンの芯にストロー状の穴を掘る日本の職人について紹介するスレッドが立った。

 スレ主は、日本のテレビ番組で、長さ6センチ、太さ0.5ミリのシャープペンシルの芯に、ストロー状の穴を掘る職人技を見せた日本人について紹介。
 多くの企業がこのチャレンジを断念する中で、近藤精密会社の技術者である斉藤雅晴さんが、旋盤を使用して見事に成功させたと伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「日本人の匠の精神には敬服するよ」 
「このような匠こそ大国としての風格を有している」 

「これはすごい!
 人の技術と旋盤の精密度が極めて高い!」 

「これには敬服する!
 だから日本車を買うことにする!」 

「なんて恐ろしい民族だ。
 こういう人は何でも成し遂げるに違いない」 
「これは単にシャープペンの芯に穴をあけたというだけの問題ではない。
 仕事に対する態度の問題だ」 

「こういう試合は中国でも多く開催した方がいいな」 
「中国にはこういう設備はないしこういう人もいない。
 一体どうしたらいいんだ」 


「中国では匠とはけなし卑しめる意味になる」 
「この種の匠の精神は、文化大革命前の中国には多く見られた。
 でも文化大革命が匠を滅ぼしてしまった」 


「この種のどこまでも精進を続ける精神は、中国の職人が学ぶに値することだ。
 でも反日教育がそれを許さない」 
「でも何の役にも立たないことだな」



サーチナニュース 2016-07-20 11:19
http://news.searchina.net/id/1614556?page=1

日本製品の不買は不可能!
すべきは「日本製品との差を認識すること」=中国

 中国メディアの参考消息はこのほど、日本の報道を引用し、日本メーカーの紙おむつが中国で人気となっており、日本国内の約2倍の価格で中国で売られていると伝えた。
  これに対し、今日頭条は
 「なぜ中国人は中国製品ではなく、日本製品を求めるのか」
と疑問を投げかけた。

 記事は、中国人旅行客が日本で温水洗浄便座や電気炊飯器、医薬品などを爆買いしたのは記憶に新しいとしたうえで、中国人が日本製品を買い漁るという現象が頻繁に起きるのは一体なぜなのだろうかと主張。
 また
 「中国製品に比べ、日本製品の質が高いことは認めざるを得ない事実だ」
とし、中国国民の大半は中流層にあたり、
 「価格の安さを重視する一方で、
 新しい技術や新しい体験も同時に求め始めている」
と論じた。

 続けて、中国の製造業は
 「中長期的な視野に基づかず、少ない投資で短期的な利益を求めがちである」
と批判し、だからこそ製品の品質が向上しないと指摘。
 中国人には
 「そこそこ、まずまずで良い」という思想がこびりついている
と指摘し、
 「完全や完璧を目指す企業や人はほとんどいない」
と指摘した。

 また記事は、中国経済の市場化が進むにつれ、「日本製品の不買など不可能になった」と指摘し、中国人がすべきは日本製品の不買ではなく
 「日本製品との差を認識し、努力を続けることにほかならない」
と主張した。

 中国製品の質の低さを嘆き、品質向上を訴える意見は中国では普遍的に存在する。
 中国でも世界に通用する企業が現れつつあるが、それでも今なお
 中国製品は低価格だが低品質というのが一般的な消費者の認識
であろう。
 中国製品の品質が向上する日は果たして訪れるのか、それには
 「そこそこ、まずまずで良い」という考え方を変えること
が求められる。



サーチナニュース 2016-07-17 13:15
http://news.searchina.net/id/1614348?page=1

日本人とドイツ人は労働意欲が高すぎる!
「彼らは何のために・・・」=中国

 人間にとって労働はきつくて
  不愉快なこと以外の何物でもなく、
 労働の主要な目的は金銭的な報酬を得ることにある
という見解があるようだが、中国メディアの財新網はこのほど、
 日本人とドイツ人の労働の主要な目的は金銭的な報酬ではない
と主張、
 「なぜ日本人とドイツ人は労働意欲が高いのか」
を論じた。

記事は労働に対するドイツ人の見方について、
★.「ドイツ人は明らかに仕事自身あるいは仕事がもたらす
 地位や肯定的な評価に満足感を得ている」
と説明。
 さらに
 「言い換えれば、ドイツ人は彼らの情熱を満足させるために働くのであり、
 金銭的な報酬に対する欲を満たすために働くのではない」
と論じた。

 また、労働に対する日本人の見方について、
★.「日本人は自らが属する組織から肯定的な評価を得るため、
 また自らが属する組織が他の組織から肯定的な評価を得るために働く」
と説明。
 日本人はここに「情熱を燃やす」と主張、
★.日本人は「目の前の物資的な利益や欲のために働くのではない」
と説明した。
 「組織が自分に与えてくれる肯定的な評価」とは、
 つまり他人に自分自身や自分の仕事を認められるということだ。
 そして日本人は、自分が属する組織も他の組織から認められることを強く願うと記事は指摘している。
★.この情熱が質の良い日本製品を生み出す大きな原動力の1つになっており、
 決して金銭的な報酬が日本人の労働の主要な動機にはなってない
という見方を示している。

 日本人とドイツ人が自分自身を労働へと駆り立てる動機は多少異なると記事は説明しているが、
★.共通点として指摘しているのは金銭的な報酬が労働の主要な目的になっていない
という点だ。
 日本製品とドイツ製品の品質は世界的に高い評価を受けているが、このことは
★.金銭的な報酬が良いモノを創り出すための決定力にはならない
ということを例証しているのではないだろうか。



サーチナニュース 2016-07-22 07:09
http://news.searchina.net/id/1614724?page=1

日本の製造業は衰退した!
革新能力はあるが「方向性が違う」=香港

 多くの中国メディアが「日本の製造業は衰退した」と報じる一方で、日本の製造業のイノベーション力は依然として健在だと論じる記事も存在する。
 香港メディアの鳳凰網はこのほど、
 「日本製造業は衰退した」という見方を支持したうえで、その理由について説明している。

 記事は「日本企業は今なおイノベーションを重視している」と主張し、その根拠として
 「2008年における日本のGDPに占める研究開発費(R&D)の比率は約3.8%に達し、世界トップだった」
と指摘。
 それでも日本企業は衰退したと説明、
 その理由は
 「日本企業の衰退はR&Dへの投入の減少が原因ではなく、
 イノベーションの古い理念に固執したことである」
と指摘した。

 「イノベーションの古い理念に固執」という点について、
 「強い力で車を引くことに没頭するあまり、
 頭をあげて前方を見ることをせず、
 知らないうちに行き止まりにぶつかる」状況
に例えられると説明。
 「市場の変化を無視して一心に品質向上だけを追い求めた」
ことが日本企業の衰退につながったと主張した。

★.製品の品質ではなく、
 市場が求めているものを土台としてイノベーションに取り組むことは非常に重要だ。
 個人の生活レベルでも実感できることだが、非常に優れたエンジンや最先端の電子機器を備えた車であっても、自動車に全く関心のない人に対してセールスするのは至難の業だ。

 しかし記事は日本企業が取り返しがつかないほど衰退してしまったという見方は示していない。
 むしろ様々な前途ある分野でイノベーションに取り組んでいることについても言及している。
 日本製造業を支えるのは1人1人の技術者だが、イノベーションに対する意欲そのものは非常に強力だ。
 行き止まりにぶつかったのであれば方向を変えれば良いのであり、メイド・イン・ジャパンが再び神話を創り出すことは十分可能だ。



サーチナニュース 2016-07-22 07:25
http://news.searchina.net/id/1614725?page=1

日系車を分解して分かった!
「日系車の強みや競争力」、
中国車との「差」=中国報道

 日本製品は世界で「高品質」と高い評価を得ている。
 一方、中国製品は今なお「安かろう悪かろう」という評価が一般的だと言えるだろう。
 中国政府は製造業の高度化を目指して「中国製造2025」を打ち出し、「安かろう悪かろう」からの脱却を目指しているが、その道のりはまだ遠いというのが現状だ。

 中国メディアの捜狐はこのほど、「中国製品と日本製品」について比較する記事を掲載し、
 「政治や民族感情を取り除いて考えれば、
 中国人から見ても中国製品は低品質かつパクリの代名詞であり、
 日本製品は高品質で高い信頼性がある」
と主張、
 両者には明確な差が存在する
のが現実と論じた。

 記事は、中国の製造業が推し進めてきた
 「市場と技術を交換する」という戦略はすでに失敗に終わった
と指摘し、中国の製造業が持つ強みは「コスト競争力のみ」と指摘。
 しかし、人件費の上昇を背景に、コスト競争力が上昇している今、中国の製造業に必要なのは技術的な革新であると指摘し、
 「量の追求から質の追求へと転換が必要だ」と指摘した。

 続けて、自動車産業においても、日本と中国には「大きな差」があると主張する一方、中国の自動車メーカーがこのほど、日系車と中国車を同時に分解・分析するという企画を実施したことを伝え、日系車との差が明確となると同時に、中国車にとって足りない点や向上させるべき点も明らかになったと紹介。
 同企画を通じて日系車の強みや競争力が見え、
 「品質を保ち、さらには向上させ続ける前提のもとで、
 コストを低減する日本企業の生産管理が見事に体現されていた」
と指摘した。

 中国企業が日系車と中国車の「差」を認めつつ、その差を認識すべく様々な取り組みを行っていることは、日系企業にとっては脅威にほかならない。
 理想と現実の差が認識できれば、それを埋めるために必要がことも見えてくるためだ。



サーチナニュース 2016-08-08 07:55
http://news.searchina.net/id/1615884?page=1

なぜ国産自動車に日本のエンジンを使い続ける? 
理由を知って、涙が出てきた=中国メディア

 中国の自動車市場では近頃、多目的スポーツ車(SUV)が人気を集めている。
 1人っ子政策の撤廃による家族増を見越してのものとの見解もあったが、サイズやボリューム感、そして快適性がちょうど今の中国人のニーズに合致した結果と言えそうだ。

 日本を始めとする外国系メーカーがSUV車の発売に注力すると同時に、近年力をつけている「自主ブランド」すなわち中国国産メーカーも大々的にSUV車を開発している。
 ただ、中国の自動車愛好者は
 「国産SUVなのにエンジンが日本メーカー製」
という気になる点を抱えているようだ。
 中国メディア・今日頭条は7月26日に
 「国産SUVに日本のエンジンを使っている理由の真相を知ったら、涙が出てきた」
とする記事を掲載した。

 記事は、多くの国産SUVのエンジンルームを覗くと「エンジンに三菱のロゴが付いているのが見える」
と紹介。
 「なぜドイツや米国のエンジンを使わないのか」、
 「どうして国産エンジンを使わないのか」
という2つの疑問を呈したうえで、国産SUVの多くに三菱のエンジンが使われている理由を説明している。

 まず、
★.三菱のエンジンが低価格であること、
★.1990年代から中国では親しまれていること、
★.三菱自体がそもそも自動車メーカーであるとともにエンジンのサプライヤーであること
を挙げた。
 また、国産メーカーもエンジンを開発する実力を備えているものの、
★.「特に新技術はないが、耐久性が相当高いレベルにある、優秀な三菱のエンジン」を超えるものを作れないのが現状である
と論じた。

 これまでの中国は、とにかく見栄えが良いことが一番で、品質や耐久性は二の次にされてきた部分があった。
 しかし、消費生活や市場社会の成熟が進むにつれて、見栄えの良さ以上に使い勝手の良さ、耐久性の高さが今以上に求められるようになるだろう。

 「いい物を作る」というシンプルな姿勢を学び取って努力や研究を重ねる事ができれば、ゆくゆくは中国メーカーも優れた自前のエンジンを開発できるようになるはずだ。



サーチナニュース 2016-07-25 07:39
http://news.searchina.net/id/1614843?page=1

日本の製造業に息づく「匠の精神」って何?
中国製造業は品質向上を実現できるか

 中国メディアの安徽発展研究網は21日、日本の製造業に息づく「匠の精神」がどのようにして生じたかについて考察し、匠の精神に含まれる5つの特質について紹介する記事を掲載した。

 記事は
 「古来より日本は資源に乏しい国だったため、
 製品の機能や品質に対する要求は高く、
 それゆえに優れた製品を作り出す匠は自然と社会から重んじられた」
と説明、
 「日本社会は古くから匠を非常に重んじていた」
と指摘。
 このようにして生まれた「匠の精神」は現代に至るまで連綿と日本社会に生き続けていると論じた。

 さらに、匠の精神には
1].顧客の使用体験を大切にして、それを追求すること、
2].利益よりも仕事そのものを心から愛すること、
3].むやみに店舗を拡大せずに最高の製品を提供できる経営規模で満足すること、
4].仕事に没頭して技術を絶えず向上させること、
5].そして外観と使用体験において完全な美しさを追い求めること
5つの特質が含まれると論じた。

 日本の匠の精神について論じている同記事の主要な目的は、日本を称揚するためではない。
★.コスト競争力という強みが失われつつある中国製造業は構造転換を求められており、
 中国では「日本の製造業に息づく匠の精神に学び、品質向上を実現すべき」という声が高まっている。

 お金を儲ける能力を持つ人が高く評価すれがちな現代の中国において、
 品質の高い製品を製造できる人や企業も中国社会全体から評価されるようになれば、中国製品の品質も向上していくと考えられるが、
 問題はそのような社会をいかにして構築するかであろう。

サーチナニュース 2016-07-27 22:19
http://news.searchina.net/id/1615157?page=1

おいみんな、日本人は愚かな民族だと思うか? 
すごい民族だと思うか? =中国メディア 

 「安いものを大量に」という工業生産モデルからの脱却、そして経済成長モデルの転換に取り組む中国政府は今年、「匠の精神」を培うという方針を大々的に打ち出した。
  これは日本やドイツの職人が持つ精神に学んだものと言え、中国式の「匠」が一体どのように育まれていくのかに注目が高まっている。

 中国メディア・捜狐は23日、
 「あなたは日本人が愚かだと思いますか」
とする記事を掲載した。
 日本の職人が頑固に守る「匠」の精神を、
★.「そこまでやらなくても」と愚かに感じるか、
★.それとも賞賛する姿勢を持っているのか、
という問題提起である。

 記事はまず、東京・銀座で開店から60年あまりの間コーヒーしか出さないでやってきたカフェを紹介。
 日本で「コーヒーの神」と崇められる店主・関口一郎氏が「コーヒーもちゃんと淹れられないのに、他のものが出せるか」と本式のコーヒーへの飽くなき探求を続けて来たことを説明した。
 して、一生をコーヒーに捧げる人生について
 「本当にそれほどまでする価値があるのか。
 日本人は愚かではないのか」
と疑問を呈した。

 そのうえで、関口氏のひたむきな、
 「愚か」にも思えてしまう姿勢が
 実は「先人の遺志を受け継いできたものに過ぎない」とし、
 「日本の発展はこの執拗、頑固さに掛かっていたのだ」
と解説。
 その例として、89年の生涯を絵画に捧げ
 「100歳で何とか一人前の絵が描けるよう精進せねば」
との精神を貫いた葛飾北斎の生涯を挙げた。
 さらに、15年以上の経験を積み、20段階あまりの試験をパスすることで初めて「匠」の称号を得られるという、レクサス九州工場の塗装作業についても紹介している。

 記事は、
★.日本の「匠」の精神について
 「歴史と現代の絶え間ない衝突によって新たな火花を生み出す」
と評価。
 「忙しい中で立ち止まり、『なぜ』を考えるところから出発し、
 前進するという実践の繰り返しこそ製造業の基本である」
ということを、
 「利益至上主義とは背反する『愚直』な執念を代々守り続けることで、
 世界に向けて証明しているのだ」
と論じた。

 物事を突き詰めようとすると、往々にして寝食をはじめ、その他の生活や活動が疎かになる。
 そして周囲からはしばしば奇異の目で見られたり、「変人」呼ばわりされたりするのである。
 「匠」と「愚直」はしばしばセットになる。
 彼らにとっての「愚」はむしろ褒め言葉だろう。
 傍から見て「愚か」に見えるほどの好奇心、執着心、向上心がなければ、世人をあっと言わせるほどの高みに到達することは難しいのだ。
 中国で「匠」が育つかどうかは、まさに「利益至上主義」の呪縛を解き払い、愚直にその道を突き詰めることができるかにかかっているのである。



サーチナニュース 2016-08-10 10:15
http://news.searchina.net/id/1616086?page=1

ドイツ車びいきの中国人が考えを改めた、
日本の自動車の優れた点=中国メディア

 中国メディア・捜狐は6日、
 「ドイツ車びいきのエンジニアが見た日本の自動車は、一体どうなのか」
とする記事を掲載した。
 記事は、これまでドイツ車至上主義を貫いていた中国人エンジニアが縁あって日本のスズキの工場を見学したことで日本の自動車や自動車メーカーに対する認識を改めたと紹介したうえで、ドイツ車好きから見た日本の自動車づくりの特徴について解説している。

 まず、
★.自動車にどんな役割を担わせるかについてドイツと日本では差があると紹介。
 ドイツは自動車を「生命、そして個性がある機器」と位置づけ、
 日本は「人の足代わりとなるもの」とされている
とした。
 日本車はグレードダウンしても故障率の低い部品を用いる傾向にあるため
 「ドイツ車の故障が一般的に日本車より多いのである」
と論じた。

 また、
★.人と自動車との関係について
 ドイツは「人が車に合わせる」、
 日本は「車が人に仕える」
とし、

★.製品の寿命に対する考え方
 ドイツは「壊れなければそれで良し」、
 日本は「ちょうど良いタイミングでの寿命設計がなされている」
と説明した。

 さらに、
★.技術的な難題に直面した時
 「力技で解決する」ドイツに対して、
 日本は「機転を利かせて工夫することに長けている」
とした。

★.新製品に対する考え方では、
 ドイツは「完全リニューアルを愛する」一方で、
 日本は「既存のベースを残すことを優先する」
と紹介。

★.極限性能については
 ドイツが「無駄と思われるほど不測の事態が考慮されている」のに対して、
 日本は「本来の性能が十分に発揮されればそれ良い」
と考えられているとした。

 そして最後に
★.補修に関して、
 ドイツは「専門の人間じゃないと分からないほど複雑」、
 日本は「修理業者の利便性が大事」
であると解説している。

 日本もドイツも、自動車製造大国であり、世界の市場でシェアを獲得していることには変わりない。
 しかし、目を凝らしてみると基本的なコンセプトやこだわる部分が異なっているのだ。
 そして、これらの違いは、双方の気候風土や生活習慣の違いともいえ、一概に良い悪いで判断することはできない。
 消費者は、それぞれの特性をよく理解したうえで、自分の考え方にマッチしたものを選ぶことができるのだ。



サーチナニュース 2016-08-23 08:13
http://news.searchina.net/id/1616980?page=1

ブランド意識のない中国企業 
だから日本のような「100年の老舗」が育たないのだ! =中国メディア

 東京・日本橋に本社を置く、老舗の醤油メーカー・ヒゲタ醤油の創業は江戸初期の1616年。
 今年がちょうど創業400年だ。
 いくつもの時代の変化に対応し、今も生き続ける企業は日本に数多存在する。
 いずれも、代々の経営者そして従業員たちの弛みない努力があったからこそだろう。

 一方、中国国内で創業100年以上を数える老舗企業は、数えるほどしか存在しない。
 中国メディア・証券日報は22日「老舗に活力を与えるには、まずブランド意識の強化が必要だ」とする記事を掲載した。

 記事はまず、日本で100年以上の歴史を持つ老舗は実に2万社を超え、
 米国でも1000社程度有るのに対して、
 中国では20社に過ぎない
とする比較データを紹介。
 更に、数少ない老舗企業の多くが厳しい経営状況であると説明した。

 そして、この問題に対して中国国内の専門家が「『キョンシー』化した老舗企業において、資金や体制の問題は重要ではない。
 もっとも大きいのは、経営者の意識、特にブランド意識が欠如しているという問題だ」と語ったことを伝えた。
 高級品に手が届くようになった消費者がブランド意識を持ち始めているのに対して、老舗企業の意識が高まらないのだという。

 例えば、名茶として知られる龍井茶や鉄観音茶でも「お茶がいいのは分かるが、どのブランドの物がいいのかが分からない」とのこと。
 それは磁器でも、絹製品でも同じことが言えると、この専門家は指摘。
 市場社会に合致した、ブランド戦略を進めなければならないとしている。

 記事は、市場化するなかで「老舗の文化」をどう保つかという問題について専門家が
 文化は創造するものではなく、伝承するもの。
 ブランドが育てば文化も育つ」
とし、
 文化というものは経験の積み重ねや成長に伴って後から自然とついてくるもの
であるとの見解を示したことを併せて伝えている。

 中国において老舗企業が少なく、活力が弱い状況については、近代から現代にかけて社会や経済の体制が極めて大きく揺さぶられた背景も考慮しなければならない。
 資本主義や市場経済、さらには伝統的なものを否定した時代を経験してきたのだから。
 しかし今は市場経済が導入され、古き良きものを見直す機運もある。中
 国で「老舗の文化」が育つかどうかは、これからが本当の勝負と言えるかもしれない。


サーチナニュース 2016-08-31 17:37
http://news.searchina.net/id/1617732?page=1

真の意味での製造業大国は日本だ!
中国人が日本を視察で訪れるべき理由

 日本を訪れる中国人が増加の一途をたどっているが、その目的は全員が観光というわけではない。
 なかにはビジネスや視察を目的に訪日する中国人も大勢含まれている。
 特に、日本の「マネジメント」を学ぶために日本を訪れる中国人は多い。

 中国メディアの捜狐はこのほど、中国は世界の工場として名を馳せたが、
 「真の意味での製造業大国は中国ではなく、隣国の日本である」
と主張、中国の製造業関係者が日本を視察すべき理由について考察している。

 記事は、中国の製造業は改革開放から30年以上を経て、電子工業や自動車、機械など幅広い分野で大きな発展を遂げたと指摘する一方、「中国製」に貼られた「安かろう悪かろう」というレッテルは今なお外すことができていないと論じた。

 続けて、中国は資源、エネルギー、豊富な労働力という製造業の発展に必要な条件をもっていながら、世界に認められるような製品を未だに造れずにいるのが現実だと指摘。
 また、日本は天然資源に乏しい国であり、人件費も極めて高いとしながらも、
 「日本製はコストパフォーマンスに優れ、高品質の代名詞」
だと指摘し、鉄板やプラスチックの部品1つを作るにも原材料を輸入しなければならない日本に対して中国は圧倒的に負けているのが現実であることを指摘した。

 中国は近年、人件費の上昇などによって従来の低付加価値の製造業の競争力が低下しており、速やかな高度化を迫られている。
 記事は
 「中国製造業は低コストという強みを失いつつあり、新たな競争力の獲得が急務」
であると指摘し、だからこそ第2次世界対戦終了後に速やかな復興を遂げ、世界をリードするまでに発展した日本の製造業に学ぶ必要があり、視察で日本を訪れる必要があるのだと指摘した。



サーチナニュース 2016-09-11 07:35
http://news.searchina.net/id/1618473?page=1

中国製造業は日本を全面的に上回った・・・のか?
実際には大きな差=中国報道

 アジア開発銀行は2015年末、ハイテク製品の輸出シェアで中国は日本を大きく上回ったとする報告書をまとめた。
 同報告書を受け、中国国内では
 中国の製造業はハイテク分野も含めて日本を「全面的に上回った」
という論調が見られた。

 だが、中国メディアの中華網はこのほど、「中国の製造業は日本を全面的に上回った」という論調に疑問を投げかけ、中国のハイテク製品の輸出シェアが上昇したのは中国国内に部品メーカーが集積しているためという見方があることを指摘し、実際には日中製造業にはまだまだ大きな差があることを指摘した。

 続けて、日中製造業の大きな差の一例として、企業の寿命を取り上げ、中国の中小企業の平均寿命はわずか2.5年にすぎず、大企業でも7-8年程度と紹介。
 これだけ中国企業の寿命が短いのは確固たる競争力のない企業が多いためであるとしたほか、中国の企業はあくまでも金儲けが目的であり、企業の規模が一定以上となると多角化を行って不動産や金融など儲かる業種に手を出す企業は多いと指摘した。

 一方、日本の製造業は製品にこだわりを持ち、社会貢献などを目的に事業を展開しており、「製品の質が劣ることは恥である」とすら認識していると主張。
 速度や効率、即効性のある事業ばかりを行いたがる中国の企業に比べ、日本の製造業はまじめで厳格に技術開発に取り組み、執着心をもって製品づくりを行っていると指摘し、こうした製品づくりに取り組み態度に大きな差がある以上、日中製造業にはまだまだ大きな差があることを意味するものだと論じた。

 中国の一部メーカーが近年、著しい成長を遂げているのは事実だが、製造業全体としてみれば、やはり記事が指摘しているとおり、製品づくりに取り組む態度などで大きな差があることは否めない。
 中国のハイテク製品の輸出量が増えたと言っても、それは中国企業ではなく、外資メーカーが生産した製品であり、中国が本当の意味で製造強国になるにはモノづくりに対する取り組み方を変える必要があると言えよう。



【自ら孤立化を選ぶ中国の思惑】


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