2016年7月6日水曜日

日本は恐ろしい(2)::日本製品のボイコットなど不可能! 日本人の9割が「中国が好きではない」

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サーチナニュース 2016-07-06 14:45
http://news.searchina.net/id/1613623?page=1

恩を仇で返すというのか!
日本製品のボイコットは「愚行」=中国報道

 2015年は中国人旅行客による爆買いが話題になったが、最近中国のネットユーザーたちの間で「日本製品のボイコット」のスローガンがまた流行し始めているようだ。
 しかし、中国メディアの突襲新聞はこのほど、日本製品のボイコットは「愚行」であると切り捨てる記事を掲載した。

 記事は、日本製品のボイコットを「愚行」と論じた理由について、中国は非常に多くの産業において日本とは切っても切れない関係にあることを指摘。
 逆に
 「もし日本がすべての商品や資源を中国に売らなくなれば、中国経済は重傷を負うことになる」
と論じた。
 「日本から輸入する製品の大部分は、代替品を探すのが非常に難しい。
 それゆえ日本製品をボイコットするなら、必ず中国の産業、輸出、就職は深い傷を負うことになる」
という分析があるとおり、日本製品をボイコットするなど中国経済にとって不可能だ。

 また記事は、中国の発展は日本の援助によるところが大きいとも説明。
 例えば中国のCRH2型高速鉄道は新幹線をベースにした技術であること、
 また「中国最大最強の鉄鋼企業の宝鋼集団」が今日存在しているのは、日本の鉄鋼メーカーが手取り足取り指導したおかげであると紹介した。

 続けて、
★.「日本の下心を疑う前に、中国はこの数十年でどれだけ多くを日本から援助してもらったかを考えるべきだ」
と指摘。
 つまり記事に言わせれば、非常に大きな援助を与えてくれた恩人に対して「日本製品ボイコット」するのは、恩を仇で返すようなものだということだ。

★.外務省によれば、日本の対中ODAは1979年に開始され、
 2013年度までに
 「有償資金協力が約3兆3164億円、
 無償資金協力が1572億円、
 技術協力が1817億円」
という内容となっている。
 だが、日本の対中ODAを知らない中国人も多いのが現実であり、日本はもっとODAによる貢献を中国でPRしても良いのかもしれない。



サーチナニュース 2016-07-09 09:11
http://news.searchina.net/id/1613834?page=1

日本製のボイコットなど不可能!
日本の高性能な工作機械は中国に必要不可欠

 家電分野を中心に、中国から世界に通用するメーカーが現れているのは事実だが、製造業全体を比較した場合、日本の製造業のほうが今なお中国を圧倒する技術力を持つといって間違いはないだろう。

 中国メディアの東方頭条はこのほど、
★.中国は日本企業の高性能な工作機械がなければ歩兵銃すら生産できない
のが現状だとする論調があることを紹介、実際には
★.「そのような事実はない」と指摘する一方で、日本と中国の工作機械には大きな差があるのが現実だ
と論じた。

 記事はまず、中国のネット上で広まった「中国は日本企業の高性能な工作機械がなければ歩兵銃すら生産できない」という論調に対し、中国建国前にあたる第2次世界対戦前から歩兵銃を自国で生産してきたと指摘し、ネット上の噂を否定した。
 さらに中国建国後も軍事工業を発展させ、今日では優れた歩兵銃を生産できるようになったと論じた。

 一方で、日本の高性能な工作機械が中国にとって必要不可欠な存在であることは事実であるうえ、中国の潜水艦などには日本の一部メーカーの製品が搭載されているも事実だと指摘。
 こうしたことが起きるのは
 「中国が自前で生産することができないためであり、
 中国製と日本製には製品の寿命や品質で大きな差があるため」
であると伝えた。

 中国では今なお一部で日本製品の不買を叫ぶ声が存在するが、同記事で指摘しているとおり、日本製品は消費者の見えない場所において、中国にとって必要不可欠な存在となっていることが分かる。


サーチナニュース 2016-08-30 08:01
http://news.searchina.net/id/1617523?page=1

日本は中国だけに頼っていないが、
中国は日本に依存しっぱなしだ! =中国メディア

 中国メディア・今日頭条は4日、
 「どうして日本製品をボイコットすると中国経済がダメージを受けるのか」
とする記事を掲載した。
 記事は、日本製品のボイコットに加えて、日本が必要とするレアアースなどの資源供給を停止した場合でも、同様に自らの首を絞める結果になると論じている。

 記事はまず、
 日本の産業が欧米をはじめ、新興地域でもマーケットを持っている
 一方、中国は「カメラも、化粧品も、おむつも、高級な紙もみんな日本のものに頼っている」
と指摘。
 また、日本の影響力は具体的な製品に留まらず、金融などの分野にも及んでいるとした。
 さらに、中国国内に存在する国産ブランドの数々が「実際、全く何の価値を持っていない」とし、
 生産ラインや部品はほとんど全て日本からやってきたものであり、
 「卵の殻だけで、黄身も白身も他人のもの」である
と評している。

 また、製品のボイコットが無理ならレアアースなど日本の産業が必要としている物の提供をボイコットすれば良い、という考え方に対しても「答えはイエスだが、喜ぶのは早すぎる」と説明。
 日本の大手企業はいずれも中国国内で協力関係を築いており、資源の供給ストップなどでこれらの企業に損害をもたらせば、それが必ずや中国側にもブーメランとなってはね返ってくると論じた。

 記事は最後に
 「中国経済は多くの分野において日本に依存している。
 しかし、日本は中国に完全に依存しているわけではない」
と改めて強調。
 日本製品の不買や、資源供給停止が愚かな行動であるとの考えを示した。

 複雑に利害関係が絡みあった現在の経済活動においては、相手を貶めたことの影響が自らに降りかかってくることを覚悟しなければならない。
 自らダメージを受けることなく、相手を超越し相対的にダメージを与えるためには、自分自身が強くなって実力で抜き去るしかないのである。


サーチナニュース 2016-07-06 14:07
http://news.searchina.net/id/1613619?page=1

なぜだ! 
日本人の中国に対する好感度が「低すぎる!」=中国報道

 隣国同士であると同時に、経済面での関係も深い日本と中国だが、互いに対する好感度は非常に低い。
  特に日本の中国に対する好感度は、アジアや欧州諸国と比べると際立って低いのが現実だ。

 中国メディアの同花順財経はこのほど、
 「日本と世界の対中感情にはどれだけの違いがあるか」
と題して、米調査機関ピュー・リサーチ・センターの発表した調査結果について紹介する記事を掲載した。

 同調査によると、中国を好意的に見ている人は、国別では日本が最も低く、わずか9%にとどまり、
★.中国が好きではないと答えた人は89%
にものぼったという。
★.世界平均では、中国を好意的に見ている人は「55%」、
 そうではない人は「34%」で、
数字からみても日本と世界の調査結果には大きな乖離がある。

 記事は、アジア諸国と比べても日本は独特だと指摘。
 パキスタン、オーストラリア、フィリピンなどは比較的中国を好意的に見ており、
★.マレーシアは78%という高い数字を出している。
★.南シナ海問題を抱えているベトナムでさえ19%で、
記事は日本人の対中感情は「少なくとも客観的ではない」と主張した。

 また、中国は将来米国に代わって超大国になると思うか、との質問には、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペインなどの欧州諸国では60%がそうなると思うと回答しているのに対し、
★.日本はわずか20%で、
世界平均の48%と比べても大きく下回っている。

 同じ先進国なのにこれほどまでの違いが出た理由について記事は、欧州は移民国家で、勤勉で苦労をいとわず、テロにも参加してこなかった中国系移民が欧州で評価されていると主張。
 2015年に中国は米国を超える230億ドルもの大金を欧州に投資しており、中国の「一帯一路政策が歓迎されている」こと、「多くの中国人観光客」が欧州に利益をもたらし、中国人旅行者のマナー違反にも欧州は寛容であることなどがあると主張した。

 結びに記事は、日本人の中国に対する好感度の低さは世界平均からみても「非主流」であると指摘。
 中国の日本に対する好感度も同様に低いという事実からすると、日中両国は時間をかけて理性的になるべきで、このままでは国家全体が損失を被ることにもなりかねない、と警告した。
 とはいえ、この数字は日中両国が互いを強く意識している表れとも言えそうだ。



サーチナニュース 2016-07-07 07:25
http://news.searchina.net/id/1613657?page=1

日本人は実は中国好き?
中国に留学する日本人が増えているのはなぜ?=中国報道

 近年、日本人の海外留学者が減少している。
 文部科学省によれば、2004年における日本人の海外留学者数は過去最高の8万2945人だったが、その後は減少を続けており、13年には5万5350人にまで減ってしまった。

 13年における日本人の留学先を国別で見てみると、
 留学者数がもっとも多かったのは米国だったが、2位は何と中国だった。
 米国では日本より進んだ技術を学ぶことが可能であるため1位は納得だが、日本より進んだ技術の少ない中国に留学する理由は何だったのだろう。
 中国メディアの突襲新聞はこのほど、
 「中国に留学する日本人が増えているのはなぜ?」
と題して、その理由を分析する記事を掲載した。

 記事は、文部科学省に統計を紹介し、12年に中国に留学した日本人の数が、前年に比べて18%も増え、2万1126人に達したと紹介。
 「中国に好感を持たない日本人が増えていると言われているのに、留学生が増えるのはなぜなのか?」
と問いかけた。

 続けて、その問いに対する最大の理由として「日中の経済関係」を挙げ、中国にとって日本は第5位の貿易相手国であり、日本にとって中国は最大の貿易相手国であることを指摘。
 日本にとって中国との貿易額が増加の一途を辿っており、日本では「中国語の重要性が増している」とした

 また記事は、日本人の「実用主義」も関係していると分析し、中国が好きか嫌いかは別として、語学を習得し「貿易の主戦場」である中国への理解を深めるためには、留学が一番良いと指摘。
 記事は、中国留学はメディアを通してではなく、実体験により「本当の中国を日本人に知ってもらう良い機会」であり、中国は「心を広げて」歓迎するべきだと主張した。

 日中両国で未来を担う若者が留学を通じて行き来し、互いに相手国を理解するのは双方にとって大きなメリットとなる。
 こうした若者たちによって新しい日中関係が築かれていくことを期待したいところだ。

 このデータは「2012年」という。
 2012年に中国では反日デモが発生している。
 問題はその後であろう。
 基本となるべきデータが古過ぎるということであるが、意図的にそういうデータを使ったということだろう。



サーチナニュース 2016-07-12 14:39
http://news.searchina.net/id/1614008?page=1

中国製で故障激増!
これが日本の工業の凄さ「たった1つのネジの違い」

 中国メディアの突襲新聞はこのほど、日本製のネジの品質の高さは「敬服するに値する」と論じる記事を掲載した。

 記事は最初に1つの体験を紹介。
 1990年代末、中国のある軍事工場が民間自動車を生産することになり、日本側のメーカーと交渉してある車種の設計図を入手。
 簡単に製造できると踏んでいたが、すべて中国国産部品で製造したところ故障率が激増、それはたった1つの種類の中国製ネジが複数な故障を招いていたのだという。

 この経験が伝えようとしている点は明確だ。
 同じ設計図を使用して自動車を製造したが、日本製のネジではなく、中国製のネジを使ったとたんに故障が激増した。
 つまりネジの品質において、日本製と中国製の間には非常に大きな差があるということだ。

 記事は日本製のネジについて
 「日本では品質規格に外れたネジはもともと販売されていない」
と説明、しかし
 「中国ではどの種類のネジにも品質規格に外れたものが存在する」
ため、品質規格に適合したネジを入手するにはわざわざ注文して作る必要があると指摘。
 こうした問題は他の部品についても存在しているため、生産コストは高くなってしまうという問題があると説明した。

 最後に記事は冒頭の経験をしたという工場のスタッフたちが「日本製のネジに驚愕していた」とも説明しており、これが「日本の工業のすごいところ」だと称賛している。

 中国の工場スタッフたちが「日本製のネジに驚愕していた」というくだりは、アマチュア選手が経験豊かなプロ選手に直接指導を受けたときの感動に通じるものがあるかもしれない。
 プロ選手ならではの深い知識や研ぎ澄まされた技術に直接触れたときに震えるような感動を覚えるものだが、日本製のネジは当時そうした感動を当時の中国の工場スタッフたちに与えていたのであろう。



サーチナニュース 2016-07-17 22:19
http://news.searchina.net/id/1614350?page=1

日本にはさまざまなジャンルで「世界的に抜きんでた分野」=中国報道

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本のさまざまなジャンルにおける「世界的に抜きんでた分野」を紹介し、これらの分野を知ると
 「日本嫌いな中国人も日本が大好きになる」
と主張している。

 記事が紹介しているのは、
 東京のGDP、
 種類と数が非常に多い日本の自動販売機、
 日本の母親たちの愛情弁当、
 日本語表音文字の膨大な数、
 東京の人口密度、
 日本の自然災害の頻度の多さと日本人の防災・減災能力の高さ、
 日本人の寿命の長さ、
 東京ディズニーランドのエンターテイメントの質の高さ
などだ。

 さらに記事は
 世界で最も名前が短い駅「津」、
 日本のトイレの思いやりにあふれた設計、
 世界で最も乗客流動量が多い新宿駅、
 最も安全な高速鉄道とよばれる新幹線、
 質の高い日本のアニメ、
 日本の清潔さ、
 世界最強の収納方法である断捨離、
 こうのす花火大会で打ち上げられた世界最大の花火、
 世界最長寿アニメであるサザエさん、
 世界で最も高いスイカ「でんすけ」、
 世界で最も質の良いデニム、
 そして日本の医療水準の高さ
なども紹介した。

 これらのどういう要素がどのようにして「日本嫌いな中国人を日本が大好きになる」ように変化させるのかについては、記事は説明していない。
 しかし実に様々なジャンルにおける日本の特徴を取り上げていることは、記事が
 日本文化に対して非常に大きな関心を持っていることの表れだと言える。
 紹介している一つ一つの要素を日本の特徴として紹介するだけでなく、
 魅力的に紹介しようとしている姿勢も感じとることができる。

 こうした点を考えると、記事は
 中国社会では味わうことのできない 社会生活の楽しみ方が日本には存在する
と主張しているようだ。
 「日本嫌いな中国人も日本が大好きになる」と記事が主張ているのは、
 日本社会における生活の楽しみ方に大きな魅力を感じている
ことを示していると言えよう。



サーチナニュース 2016-07-21 07:55
http://news.searchina.net/id/1614624?page=1

日本のデパートで見た、従業員の信じられない行動に
中国ネット民「日本人、マジで怖い」=中国メディア
 

 昨年から今年の初めにかけて社会現象になった中国人観光客による「爆買い」ブームはすでに過ぎ去りつつある。
 ただ、決して中国人観光客が買い物を全くしなくなった訳ではなく、理性的になったという見方をすべきだろう。

 買い物の数量や金額は減ったとしても、日本のデパートをはじめとする商店には、中国人観光客を引き付けるに十分な魅力を持っている。
 それは、客に対する礼儀正しさや細やかなサービス精神だ。
 中国メディア・今日頭条は17日「彼らは一体誰に敬礼しているのか」と題した動画付き記事を掲載した。

 記事は、東京・新宿にある百貨店の食品売り場の様子を撮影した動画を掲載。
 動画のなかで「興味深い敬礼の習慣を見つけた」して紹介されているのは、
 従業員たちがバックルームに戻る際に必ず売り場の方を向いて一礼してから扉を開けて戻っていく光景だ。
 各ショップの制服を着た従業員も、スーツ姿の男性社員も、みな必ずお辞儀をしている。

 この動画を見た中国のネットユーザーは、出入りする度にお辞儀をする従業員に、日本人のまじめさ、礼儀正しさを感じたようだ。
 「こんな民族は、本当に中国と戦ってほしくない」、
 「日本は本当に恐ろしい。10年20年の差ではない、100年以上だ」、
 「本来は中国の文化だったのに、われわれは捨ててしまったのだ」
といったコメントが寄せられた。
 一方で、
 「日本人には二面性がある」、
 「日本人のこういう性格はサービス業にぴったりだが、大規模なプロジェクトには向いていない」、
 「日本人の文化は理解できない」
という意見もあった。

 動画で紹介されたお辞儀は、決してこの職場だけで培われたものではないだろう。
 日本人は、小さい頃からお辞儀や挨拶をすることを教わり、習慣化するのである。
 売り場から出たり戻ったりするときの一礼は、客への感謝を示すと同時に、本人にとっても気持ちの切り替えをするきっかけとなるのではないだろうか。
 中国のサービス業界がこの習慣を学ぶのであれば、礼という動作自体ではなく、「礼をする意味」について考えたうえで、取り入れるべきだろう。



Record china配信日時:2016年7月20日(水) 9時10分
http://www.recordchina.co.jp/a145280.html

 いったい誰に礼をしているの!?
 日本のある動画に中国ネット感心
 =「日本は怖すぎる…」
 「こんな民族とは戦争したくない」

 2016年7月18日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本のある様子を映した動画が掲載された。
 「日本人のマナーの細やかさ、彼らは誰に礼をしているのか」と題された動画には、
 小田急百貨店の店員が売り場に出る時とバックヤードに戻る時に必ず一礼している様子が映っている
 日本人の礼儀正しさ、サービスの徹底ぶりがよくわかるこの動画に、中国のネットユーザーはどのような反応を示したのか。

「政治を抜きにすれば、感心させられることがたくさんある」 
「日本は怖すぎるぜ。差は100年以上かも」 
「こんな民族とは戦争したくないな」 

「上海のショッピングセンターでも同じことをやってる。
 お客様に対する礼だよ」 
「日本人は中国の礼儀の国と東方文化を保持している。
 でもわれわれは自分たちの信仰を捨ててしまった」 
「もし中国と日本が戦争していなくて、両国が結束すれば、米国も大したことないだろう」 

「見た目は礼儀正しいが、心の中はあくどい」 
「礼儀正しい人間があれほど残忍なんだからな。
 中国人は愛想はないが残忍ではない」 
「日本人のこういう性格はサービス業に向いている。
 それと、米国に管理されるのにもね。
 民族にはそれぞれ特性があるのさ」 

「日本で働いたことがあるけど、実は日本人のほとんどは良い人ばかり。
 どこにでも良い人もいるし、悪い人もいる。
 叩かないでね」 
「おばあちゃんとおばさんがそれぞれ大阪と北海道に行っていて、私は2、3年に1度遊びに行くけど、本当に違う。
 素養にしても、礼儀にしても、本当に私たちよりも優れている。
 子どもが出来たら日本に行かせたい」 
日本人がいる限り、マナーにおいてナンバーワンになれるアジアの国は存在しないだろう


サーチナニュース 2016-07-23 08:39
http://news.searchina.net/id/1614824?page=1

日本のお店がECに負けない秘密は、超効率的な経営手法にあった!=中国メディア

 中国人による日本製品購買ブーム。
  日本を訪れた中国人観光客による「爆買い」とともに、輸入代行品のネット販売がブームをけん引した。
  中国のEC業界は空前の大発展を見せ、実体店舗を脅かす存在とも言われている。
 そんな中国の人たちにとって日本のEC業界は「盛り上がっていない」と映るようだ。

 中国メディア・界面は21日
 「日本の実体店舗はどうしてECの衝撃を恐れないのか」
とする記事を掲載した。
 記事は、その理由について多くの人が
 「日本の実体店舗はユーザーエクスペリエンスが良いからだ」
と答えるとしたうえで、
 「実は、その秘訣は高効率な内在的な経営能力にあるのだ」
と論じた。

 記事は、日本の多くの都市に存在する百貨店は毎年2回前後の大型バーゲンを開催すると紹介。
 高いユーザーエクスペリエンスとサービスによって既に大量の忠実なファンを獲得している日本の百貨店は、安定かつ持続的な顧客群を持っているため、バーゲンを行うと多くの人が呼応して店を訪れるようになっていると説明した。

 また、日本の実体店舗が追求する経営管理方針が「速いテンポ、高い効率」であり、販促活動をする際には単に在庫整理を行うだけでなく、新商品も売り出すと解説。さらに、
 「商品の売れ行きについての予測と判断に長けるとともに、
 合理的な在庫管理体系ができている」、
 「商品を広めるための企画が実施され、商品を速く回転させることができる」
という強みを持っていると伝えた。

 そのうえで、ECの波に飲み込まれようとしている中国の実体店舗について
 「緊迫感や危機感は、相手から与えられるものというより、自らの運営サービスが行き届いていないことから来るのだ」
とし、日本の実体店舗のような高いレベルの経営管理体制を築くべきであることを提起した。

 季節ごとに開催されるバーゲンは、今も昔も女性客を中心に消費者を寄せ集める強力なコンテンツであると言える。
 そして、これから先もバーゲンで混雑する売り場の光景は、日本から消えることはないだろう。
 翻って中国では、11月11日の「双十一」セールに代表されるように、バーゲンがすっかりEC業界のものになっている。
 同じ熱狂ぶりでも、実体のあるものと、実体がないものとではその様相は大きく違うのである。


サーチナニュース 2016-08-03 07:25
http://news.searchina.net/id/1615591?page=1

日本製の紙おむつは中国の母親を「飼い慣らした」、
日本製が歓迎される理由

 中国メディアのPCbabyはこのほど、日本製の紙おむつは乳幼児を抱える中国人の母親たちを「飼い慣らした」と主張し、中国産の紙おむつが日本製の紙おむつに追い付くにはどうしたら良いかという点について論じている。

 記事は「ここ数年、日本製の紙おむつは中国国内で大変歓迎されている」と紹介し、おむつを販売する日本メーカーは中国市場において急速に成長したと説明。
 さらに「日本メーカーの中国市場における成長は日本製だからという理由だけでなく、製品が持つ極めて強力な差別化と競争力もかなり大きく関係している」と指摘、その品質の高さを絶賛した。

 続いて「中国の紙おむつメーカーと日本メーカーにはどれだけのレベルの差があるだろうか」と問題を提起。
 ある日本の紙おむつメーカーの場合、100人以上の研究開発スタッフ1人1人が手作りで紙おむつのアイデアを形にして実験していると説明、「中国のどの企業がこれほど多くの人を投入するだろうか」と疑問を投げかけた。
 
 記事はこうした日本企業の体制について「匠の精神」であるとしたうえで「非常に敬服に値する」と絶賛する一方、「中国企業が資源投入を惜しまず、消費者の需要をより深く理解すれば、いつか日本企業と争えるようになるはずだ」と主張した。

 記事が強調している点の1つは、良い製品を生み出すためには投資を惜しんではならないという原則だ。
 「100人以上の研究開発スタッフ」の事例がこの要点を見事に強調している。
 経営という観点から見れば、研究開発スタッフに対する人件費は膨大かもしれないが、良い製品を生み出すためには絶対に必要なことであり、それが企業の競争力へとつながるものだ。

 さらに記事が日本企業の匠の精神を「非常に敬服に値する」と絶賛している点にも注目すべきだ。
 もし紙おむつで儲けることだけが企業の動機であるなら、成功するかどうかもわからない研究開発に惜しまず投資するというのは至難の業だ。
 しかし匠の精神に含まれる主要な動機は、良い製品を消費者に提供したいというものであり、また仕事そのものに対する敬意も含まれる。記事はこの点における日本企業と中国企業の決定的な違いをはっきり理解しているのだろう。







【自ら孤立化を選ぶ中国の思惑】


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