2016年8月31日水曜日

キルギス 中国大使館の襲撃:戦闘機の爆撃に迫撃砲、 世界各地で襲撃される

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● キルギス



The World Video  2016/08/31
http://videoclip.club/post-14567/

キルギスの中国大使館爆発、「自爆テロ」と断定=4人死傷



 2016年8月30日、キルギスの中国大使館で自動車が爆発した事件について、キルギス当局はテロ事件と断定した。
 爆発した車から1人の遺体が見つかっており、大使館職員3人が負傷した。

 動画では大使館から爆発によると思われる煙が立ち上っており、警報が鳴り響いている。
 中国外交部は30日に「過激な暴力行為を厳しく非難する」と述べ、キルギス当局に人員の安全確保を求めた。
 キルギス当局は遺体からDNAを採取し身元確認を進めている。

(出典:https://www.youtube.com/watch?v=Ra4Logw0SDQ)



Record china配信日時:2016年8月31日(水) 11時50分
http://www.recordchina.co.jp/a149055.html

中国大使館の襲撃はキルギスだけじゃない!
戦闘機の爆撃に迫撃砲、
世界各地で襲撃される―英メディア

 2016年8月30日、キルギスの中国大使館で同日爆発事件が発生し、少なくとも館員3人が負傷した。
 当局はテロと断定し、爆発を起こした人物の遺体は車内から見つかっている。
 環球時報が伝えた。

 英ロイター通信は中国大使館が襲撃されることは珍しいことではないとし、近年起きた中国大使館襲撃事件をまとめた。

★.1999年5月、米戦闘機がセルビアの首都ベオグラードにある中国大使館を爆撃。
 十数人の死傷者を出し、米国はその後誤爆だったと発表したが、中国で大規模な反米活動を引き起こした。

★.2008年3月には米・サンフランシスコにある中国総領事館で放火事件が発生。
 幸いにも負傷者は出なかった。

★.さらに、09年7月、オランダの中国大使館で、中国からの独立を目指すイスラム主義組織「東トルキスタンイスラム運動」に所属する150人余りが大使館の窓ガラスを割り抗議した。

★.同月、ドイツ・ミュンヘンの中国総領事館でも若者2人が火炎瓶を投げる事件が起きている。

★.このほか、11年12月、ロサンゼルスの中国総領事館で中国系男性が正門で発砲し、領事館の窓ガラスが破損した。
 負傷者は出なかった。

★.13年9月、シリアの中国大使館に迫撃砲の砲弾が投げ込まれ、シリア人館員1人が軽傷を負った。

 過去数年間を見ても各地の中国大使館や総領事館が襲撃に遭っている。



Record china配信日時:2016年8月31日(水) 9時50分
http://www.recordchina.co.jp/a149040.html

キルギスで中国大使館に自爆テロ、
14年前には中国外交官が「新疆独立派」に殺害される事件―中国メディア

 2016年8月30日、中央アジア・キルギスの首都ビシケクで中国大使館を狙った爆弾テロが起きたことに関連し、中国メディアの観察者網は、同国では2002年にも、中国の外交官が隣接する新疆ウイグル自治区の中国からの分離・独立を支援していたとされるウイグル族の男2人に射殺される事件があったと伝えた。

 ビシケクで30日、車が中国大使館の門を突き破って爆発し、運転していた男1人が死亡したほか、キルギス国籍の大使館員3人が負傷した。

 キルギス政府は大使館を狙った「自爆テロ」との見方を示した。
 中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は「この過激派の暴力行為に深い驚きを感じ、強く非難する」とした上で、キルギス側に対し、駐在員の安全確保と事件の真相の徹底究明を強く要請したと明らかにした。

 キルギスでは02年6月、在キルギス中国大使館の1等秘書だった王建平(ワン・ジエンピン)さんが射殺される事件があった。
 実行犯は、中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市出身の「新疆独立派」のウイグル族の男2人で、同年7月に中国に身柄を引き渡され、04年3月に死刑が確定し執行された。



毎日新聞 8月31日(水)21時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160831-00000119-mai-int

<キルギステロ>G20目前 大使館標的に中国ピリピリ 

 【モスクワ真野森作、上海・林哲平】
 中央アジア・キルギスの首都ビシケクで30日、中国大使館が自爆テロの標的となった。
 中国・杭州で9月4日開幕の主要20カ国・地域(G20)首脳会議直前に、中国当局への強い反発がくすぶる新疆ウイグル自治区の隣接国でテロが起きたことに、中国当局は神経をとがらせている。

 中国の王毅外相は事件発生当日、キルギスのアブディルダエフ外相と電話協議し、早期の真相解明と再発防止を求めた。
 アブディルダエフ氏は首謀者摘発に全力を挙げ中国側と協力し「三つの勢力」(テロリズム、分裂主義、過激主義)を取り締まりたいと伝えた。

 現地報道によると、事件では車が中国大使館の門に突っ込み爆発物が破裂した。
 運転していた男が死亡し大使館のキルギス人職員2人がけがをした。
 ラザコフ副首相は「自爆テロ」と断定した。

 キルギスでは2002年に中国人外交官が殺害され、当局は実行犯として新疆ウイグル自治区出身のウイグル族ら2人を逮捕している。
 自治区ではウイグル族らが共産党の少数民族政策に反発し、爆発事件を多数起こしてきた。
 公安当局の徹底した取り締まりで、ここ数カ月は事件発生は伝えられていない。
 在キルギス中国大使館職員は毎日新聞の電話取材に「今回の事件で提供できる情報はない」と述べた。

 露主要紙・独立新聞は
 「(中国からの独立を目指すウイグル族の過激派組織)『東トルキスタン・イスラム運動』によるテロの可能性が高い」
との地元専門家の見方を伝えた。
 また、中央アジアでは過激派組織「イスラム国」(IS)に加わりシリアなどで戦闘経験を得て帰国する事例があるという。



TBS系(JNN) 9月7日(水)23時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160907-00000054-jnn-int

キルギスの中国大使館自爆テロ、ウイグル独立派による犯行



 先月、中央アジア・キルギスの首都ビシケクの、中国大使館で起きた自爆テロについて、キルギス治安当局は、「ウイグル独立派」による犯行だったことを明らかにしました。

 先月30日、キルギスの首都ビシケクの中国大使館で車が爆発し、車の運転手が死亡、大使館員ら5人がけがをし、地元の治安当局は、自爆テロ事件として捜査していました。

 ロイター通信などによりますと、治安当局は、6日、自爆の実行犯は、中国・新疆ウイグル自治区の独立を主張する「東トルキスタン・イスラム運動」のメンバーで、タジキスタンのパスポートを所持するウイグル人の男(33)だった事を明らかにしました。
 また、実行グループのうちキルギス人5人の身柄を拘束、4人を国際手配し、行方を追っているということです。

 「東トルキスタン・イスラム運動」は、中国政府からテロ組織として認定されていて、シリアやイラクでイスラム武装勢力に加わって軍事訓練を受ける者もいるとされています。



Record china配信日時:2016年9月25日(日) 5時0分
http://www.recordchina.co.jp/a151082.html

中国の“火薬庫”、新疆ウイグル自治区、平静保つも当局の監視、締め付け常態化



 2016年9月24日、中国からの独立運動を抱える新疆ウイグル自治区。中国当局のウイグル族に対する監視や締め付けは常態化し、表面的には平静を保っている。
 しかし、今月にも当局が武装グループの拠点に踏み込んだ際、爆発が起き当局側の1人が死亡。
 やはり独立運動が続くチベット自治区同様に中国の“火薬庫”でもあることが浮き彫りになった。

 中国の北西部に位置する新疆ウイグル自治区は、国内に五つある自治区の一つ。
 東トルキスタンとも呼ばれる。
 人口は約2200万人で、イスラム教を信じるトルコ系住民のウイグル族など少数民族が6割を占める。 

 清朝時代、中国に征服され、1933年と44年に独立を宣言したが、新中国成立を経て自治区となった。
 その後は漢族の移住が増え、文化や宗教が抑圧されていると訴えるウイグル族との対立が激化。
 1990年代以降はソ連崩壊に伴う中央アジア諸国の独立を受け、ウイグル族の独立運動も活発化した。

 これに対し、中国政府は同化政策を強化。
 アムネスティ・インターナショナルによると、学校組織を「バイリンガル」にするとしながらも、実際はウイグル語を排除し、中国語を唯一の言語とした教育を進めている。
 新彊ウイグル自治区南域の都市部出身の子どもや教師たちは
 「学校構内でウイグル語を一言でも話せば、罰せられるだろう」
と報告しているという。

 宗教活動でも地方のイスラム教指導者任命に干渉したり、モスク内外に警察を配備したりして厳重な管理下に置いている。
 自治区の政府職員(教師・警官・国営企業労働者・公務員を含む)は、宗教活動を行うと職を失う危険があるされる。
 仏RFIなどによると、今年6月のイスラム教徒の断食月「ラマダン」の際にも、政府機関が公務員や共産党員などにラマダン中の宗教活動禁止を徹底するよう指示を出し、監視を強化している。

 ウイグル族の不満が一挙に爆発したのが2009年7月のウルムチ騒乱。
 前月に広東省の工場で漢族がウイグル族を襲った事件が引き金になった。
 自治区の区都ウルムチ市内でデモ行進していた学生と治安部隊が衝突し、一部が暴徒化して漢族の商店などを襲撃した。
 当局の発表では197人が死亡し、1700人以上が負傷した。

 13年10月には北京・天安門広場で車が暴走して炎上。
 運転者や同乗者と観光客ら計5人が死亡した。
 車内からガソリン容器などが見つかったことから、当局はウイグル族によるテロと断定した。
 14年4月にはウルムチ南駅前で、刀を持った暴徒が群衆を襲うと同時に爆発も発生し、3人が死亡、79人が負傷。
 翌5月にも買い物客でにぎわうウルムチ市内の朝市に車両が突っ込み、爆発する事件があり、39人が死亡した。
 当局はいずれもウイグル族のテロとしている。

 香港メディアによると、新疆ウイグル自治区ホータン地区グマ県で今月10日、公安当局が爆発物の製造拠点を摘発しようとした際、爆発が発生し、公安局幹部1人が死亡、数人が重軽傷を負った。
 当局側は少なくともウイグル族17人人を拘束したという。






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