2016年9月24日土曜日

日本は恐ろしい(10):われわれが英語を勉強している間に、日本人は中国古典を学んでいる!

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サーチナニュース 2016-09-23 22:19
http://news.searchina.net/id/1619392?page=1

これでいいのか? 
われわれが英語を勉強している間に、
日本人は中国の古典を学んでいる! =中国メディア

 われわれ日本人は、日本文化の多くが中国文化を根源に持つということを知っている。
 それゆえ、日本の学校では漢文を習い、中国の古典文学に親しむ時間が設けられているのだ。漢文に付された「レ」点などの返り点と格闘した記憶は、ほとんどの日本人が持っているはずである。

 中国メディア・今日頭条は21日、
 「日本の学生は中国の古典文化を勉強しているのに、われわれはみんな英語を学習している」
とする記事を掲載した。
 記事は、中国の古代文化が各王朝を通じて日本や韓国、東南アジアの諸国へと伝わり、各国では中華文明の影響を深く受けてきたと紹介。
 その中で
★.韓国ではソウルの漢字表記を「漢城」から「首爾」に変更する、漢字を廃止するなど中国文化離れの動きを見せる一方で、
★.日本では子どもたちが中国の古代文化を学んでいる
と説明した。

 そして「日中両国の恩怨はさておき、古代文化を重視する姿勢については、正直われわれに冷や汗をかかせるものである」とし、
 今の中国において英語教育に力を入れるばかりに古典文化教育が蔑ろになっていると指摘した。

 記事はまた、日本の学校で用いられている漢文学習資料の内容を紹介。
 古代の器具や楽器などが紹介されているページでは「もし身の回りの人にこれらの器具の名前を聞いたとしたら、果たして何人が答えられるだろうか」とした。
 また、孟子について紹介するページでは「孟子自体は知っていても、性善説などの彼の学説理論を心得ている人はどれだけいるのか」と問いかけた。

 この記事に対して中国のネットユーザーからは
 「中国の教育における最大の失敗は、国語より英語を重視したことだ。
 そしてそれなのに、中国の英語教育は平凡だ」、
 「恐ろしい。1000年後には日本人が中国人を名乗るようになっているかもしれない」、
 「50年後、われわれ中国にはどれだけの伝統文化が残っているだろうか。
 とても心配だ」
といったコメントが寄せられている。

 日本の学校では確かに漢文や中国の古典を学ぶ時間がある。
 しかし、果たしてどれだけの人が大人になってもちゃんと覚えているだろうか。
 そんなに深刻に考えなくてもいいのでは、という気がするが、中国の人には驚きなのだろう。

 中国は今、乱れた秩序を正すために、孔子の教えをはじめとする国学を学校教育や社会教育に大いに取り入れつつある。
 一方で、保護者を学校に呼んで児童たちに一斉に洗髪させる「親孝行イベント」など、首をかしげたくなるような、形骸化した教育も問題となっている。
 シンプルに、祖先が築いた文化に尊敬の念を払い、親しむような習慣を自然と身に付けるような教育、指導はできないものだろうか。



サーチナニュース 2016-09-27 15:33
http://news.searchina.net/id/1619610?page=1

日本を強大な国家にしていたのは「奇妙」に見える幼児教育だった=中国

 「教育」は国を担う次世代の人材を育成する重要な活動だ。
  学問だけではなく、しつけや習慣、マナーを教えることも教育の1つと言えるが、日本と中国は文化や政治のみならず、教育体制も大きく異なっており、中国人からすれば日本の教育は「奇妙」に感じる部分もあるようだ。

 中国メディアの今日頭条は22日付で、日本と中国における幼児教育を分析し、中国人から見て「奇妙に思える」日本の幼児教育は、実は日本を強大な国家とする大切な要因であると説明している。

 記事が紹介する「奇妙」な点は8つあり、それは
★.幼稚園の児童が大小様々な用途の袋を持っていること、
★.衣服や靴を着替えたり履き替えたりする機会が多いこと、
★.登園時に幼稚園児は自分で荷物を持つこと、
★.冬でも半ズボンで登園すること、
★.年齢の違う幼児たちを一緒に遊ばせること、
★.驚くほどの運動量、また
★.笑うことを学ばせること、そして
★.数えきれないほどの催しを楽しむこと
だ。

 記事はこれら8つの点は中国の幼稚園では見かけることがないゆえに「奇妙に感じる」としているが、それぞれにしっかりとした意味があることを指摘している。
 例えば、大小様々な用途の袋を用意することは「身の回りのモノを整理整頓すること」を教えるものだと紹介。
 これによって日本人がゴミの分別の習慣を身に着けることができると説明しており、「異常なほど清潔な」日本の街は、幼いころに施されるこの教育の成果に他ならないという見方を示した。

 教育の重要性また幼児期における教育の重要性は強調しても強調し過ぎることはない。
 小さな子どもたちは非常に有益な習慣を純粋に吸収できるうえに、小さな頃に身に着けた優れた習慣は、本人のみならず、社会にとっても大きな財産となる。
 中国の教育は「詰め込み式」が一般的であり、それは幼児のころからスタートする。
 日本では習慣や道徳、社会性を養う教育が行われている間に、
 中国では学問が教えられている。
 どちらの教育が国や社会にとって有益なのかは、日本と中国の社会を見れば一目瞭然だろう。



サーチナニュース 2016-09-28 11:45
http://news.searchina.net/id/1619680?page=1

震撼させられた!
日本の子どもたちの「自立ぶり」は凄すぎる=中国

 国が違えば、言語や文化、価値観だけでなく、教育方法や子どもの育て方にも大きな違いがある。
 中国の子育ては「甘やかす」ことが中心であり、子どもたちは登下校の際に自分の荷物すら自分で持たず、送り迎えをする親や祖父母に持たせることが普通だ。
 ランドセルを背負って歩いて登下校する日本の子どもたちの姿は中国からすれば驚きの対象になる。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の長寿番組「はじめてのおつかい」を紹介し、日本の子どもたちは「凄すぎる」と絶賛している。
 日本のバラエティ番組「はじめてのお使い」は、小さな子どもたちが自分たちの力だけで、頼まれた「おつかい」という使命を完遂する内容だ。
 親から与えられた「課題」を一生懸命にこなそうとする子どもたちの姿は中国人をも感動させるようだが、その一方で、「一体なぜ日本の子供たちはこれほど自立しているのか」と大きな疑問も抱くようだ。

 日本の教育では、例えば子どもであっても「自分でできることは自分でする」という考え方が根本にあるのだろう。
 記事は、日本の子どもたちが「自分のことは自分でする」という当たり前のことができていることに驚きを示しつつ、日本では都市部の小学生は地下鉄などの公共交通機関を使って登下校する場合もあることを紹介し、その自立ぶりを称賛した。

 一方、中国では前述のとおり、
 「小学生たちは送り迎えをする親や祖父母に勉強道具を持たせる」
とし、小学生たちは荷物を持つ保護者の傍らで物を食べたり、ふざけたりしていると指摘。
 また、中国では子どもが大学に入学しても
 「親が荷物を宿舎に送り届け、親が各種手続きに奔走し、部屋の片付けや整理整頓も親が行う」
と主張。
 親が尽くしてくれるのをただ見ているだけなのが中国の一般的な子どもの姿なのだと伝えている。



サーチナニュース 2016-09-28 10:05
http://news.searchina.net/id/1619658?page=1

遅刻した3歳児が「カネならある」と叫ぶ
・・・中国メディアは「教育の失敗」と論じる

 昨今の中国では、本気で「お金があれば世の中何でも解決できる」と思っている人がいるのではないかと感じるトラブルが、しばしば見受けられる。
 金持ちの息子が交通事故を起こして「カネならある」と事故をもみ消そうとするくらいではもう驚かないが、習い事に遅刻した3歳の子までもが「カネならある」と言ったとなると、いよいよ来るところまで来たのかと思ってしまう。

 中国メディア・長江網は26日、「3歳の子どもが『カネならある』と叫ぶのは、教育の失敗によるものだ」とする記事を掲載した。
 記事は、このほど中国国内で習い事に遅刻してやってきた3歳の女児が「カネならある」と2回も口にするという「事件」が発生し、ネット上で議論を巻き起こしたという中国国内の報道を紹介したうえで、この件から浮き彫りになった中国社会の問題について論じている。

 記事は、子どもに誤った金銭感覚を植え付けるのは「家庭教育の失敗によるもの」と解説。
 親としては「金銭万能論」は教育の目標ではなく、単に問題解決方法の1つという感覚かもしれないが、
 「子どもの好みや選択を尊重する一方で、教師や他の子どもたちに対するリスペクト、さらには金銭の価値に対する尊重を無視しているのである」
と評した。

 そのうえで、
 「金銭に対して過度に仰ぎ奉れば、自分を見失うことになる。
 かといって過度に見下しても、誤った心理状態になりかねない。
 いずれにしても、金銭が持つ価値の軽視になるのだ」
と説明。
 「カネならある」と口にする3歳児の家庭教育について叱責するよりも、子どもたちに金銭の価値を正しく理解させるにはどうしたらいいかを考えるべきなのであると論じた。

 仮に自分がその子の親だとして、わが子が「カネならある」などと口にしたらどう思うだろうか。
 そして、本物の親がこの話を聞いてどう思ったかも気になる。
 もし恥ずかしさや怒りをちっとも覚えず、正当性ばかりを主張するようであれば、この親の金銭感覚を変えなければなるまい。



サーチナニュース 2016-09-28 14:49
http://news.searchina.net/id/1619713?page=1

衝撃と恥ずかしさ・・・
日本の小学生の「給食当番」に衝撃受ける中国人

 学校教育は学問の知識を子どもたちに教えることだけが目的ではなく、子どもたちに社会性を学ばせ、健全な心を育まむという非常に重要な意義もある。
 社会性と健全な心を持たずに育てば、子どもたちが学問を通じて得た知識が社会に還元されることもないだろう。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の小学生たちが自分たちで給食を調理室から教室まで運び、食べ終わった後の食器や鍋も自分たちで洗い場まで運ぶ様子を写した6点の写真を掲載し、日本の小学生たちの自立ぶりを称賛したうえで
 「中国人の保護者と子どもたちは恥ずかしさのあまりに顔中汗だらけになってしまう」
と伝えた。

 記事が写真で紹介しているのは、日本の公立小学校であればどこでも見られる風景だ。
 当番の子どもたちが自ら配膳室に給食を取りに行き、子どもたちが自ら給食を配膳し、後片付けも行うというものだ。
 日本人ならば特に珍しいことではなく、実際に多くの日本人が小学生のころに経験したことがあるだろう。

 日本人にとっては珍しくもない「小学校における生徒たちの配膳」に対し、中国のネットユーザーからは数多くのコメントが寄せられている。
 例えば
 「これこそが教育というものだ」、
 「中国人13億人すべてが日本人の民度を有していれば、世界のどの国も中国に逆らわない」、
 「とても小さいのに日本はなぜ強大か、この写真から理解できる」、
 「中国の子どもと親は真剣に反省すべきだ。
 中国の子どもは日本の子どもにはるかに劣る」
といった意見だ。

 中国人ネットユーザーたちのコメントから伝わるのは、日本では子どもたちが当たり前に行っている給食の配膳や片づけは、中国人にとっては非常に大きな驚きということだ。
 中国では子どもの登下校を親や祖父母が送り迎えすることが一般的であり、さらに勉強道具を子どもに持たせない保護者が多い。
 まさに過保護であり、可愛がること以外にまともな教育ができない中国人は少なくないのだ。
 事実、中国では子どもを叱れない保護者も多く、日本の小学生が受けている教育に多くの中国ネットユーザーが衝撃を受けたのはこうした背景も関係している。

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